1991(63歳)
タクラマカン砂漠(7月)
「1トンの熱」カサハラ画廊(大阪)
「1トンの熱-焼失した声帯」One Ton’s Temparature-Burnt Vocal Cords 340×277×145cm(鉄、硫黄、熱、酸素ボンベ)
「午前・午后-左手の骰子×右手の骰子」Morning・Afternoon-Die in the left hand×Die in the right hand 200×150×45cm(鉄、硫黄、熱、鉛、ガラス、ハロゲンランプ)
「20本の酸素と20枚の鉛板」Twenty Oxygen and Twenty Lead Plates 148×163×276cm(酸素ボンベ、パキスタン絨毯、鉛版、カルシウム)
「体温-ジョニー」 Body Temperature 76×106cm(ドローイング)
「送られた熱」参照
「体温-天王寺駅の鳩」 Body Temperature 43×54cm(ドローイング)
左手で天王寺駅前広場の鳩を触り、その感触を右手でドローイングした作品。天王寺駅前で鳩を追っ掛けている時、警官に注告され追い払われた。しかたがないのであとは感触を思い出して描いた。触覚ドローイング。
「体温-15才の犬」 Body Temperature 43×54cm(ドローイング)
左手で犬を触り、その感触を右手でドローイングした作品。触覚ドローイング。
「机上の酸素」岡崎球子画廊(東京)
「机上の酸素」Oxygen on the Desk 96×183.5×100cm(机)/100×42×45.5cm(椅子)(鉄、酸素ボンベ、ハロゲンランプ、精子)
「時計」(鉄、塩)
「Thermo language(熱言語)-spermの空位(精子)」(ドローイング)
他ドローイング5点。
「秋山画廊5周年展PARTⅢ Saburo MURAOKA + Yoshinari OKAMOTO」秋山画廊(東京)
「酸素(振動)-記憶」Oxygen-Memory.50×600×120cm(鉄、帆布、酸素ボンベ、振動スピーカー、カセットテープ、X線写真、熱、その他)
「主張する小さなオブジェ展 PARTⅣ」信濃橋画廊5(大阪)
「遠藤利克・川島清・村岡三郎ドローイング展」ギャラリー白(大阪)
「左手を頚動脈に」Oxygen-putting left hand on my carotid artery(鉄、酸素ボンベ)
「BACK & FORTH PART5 70年代からの航跡」ギャラリー16(京都)
「貯蔵-蝿の生態とその運動量」、「直線」、「直角の水」出品。
「現代日本美術の動勢-立体造形」富山県立近代美術館(富山)
「1トンの熱-焼失した声帯」、「熔断-11000mm×1380℃」出品。
「芸術と日常-反芸術/汎芸術」国立国際美術館(大阪)
「空化-未確認の記録(バール)」、「タナトスD」出品。
「芸術と日常-反芸術/汎芸術」展カタログ (国立国際美術館)
「村岡三郎とボイス・二人展鳥打帽とフェルトの帽子」M画廊(足利、栃木)
「残留酸素No4」Residual Oxygen No.4 23φ×150cm / 75×105cm(酸素ボンベ、ドローイング)
「貯蔵-蝿の生態とその運動量」、「蒸留水(8リットル)」、「塩の先端」、「火床」、「πcmの釘」、「折れた酸素」(マルチプル)、「体温-ジョニー」、「体温-天王寺駅の鳩」、「体温-15才の犬」出品。
パフォーマンス「人類消滅」松澤宥、村岡三郎執行(タクラマカン砂漠2ヶ所)
現代をになう作家たちⅥ 村岡三郎「深くは眠らぬ人よ」美術手帖5月号 建畠晢