1980(52歳)
会館記念展「イメージの現代」大阪府立現代美術センター(大阪)
「まがいものの光景・現代美術とユーモア」国立国際美術館(大阪)
「テーブルとイス」出品。
「第1回ハラ・アニュアル<80年代への展望>」原美術館(東京)
「Heat」、「乾燥器-塩の線」出品。
1981(53歳)
滋賀大学教育学部の教授となる(1993年退官)
「水路」信濃橋画廊(大阪)
「水路」( H鋼、プロパンガス、バーナー)
H鋼の中に池の水を流し、落下する直前にバーナーで炙って、蒸発させる装置。昇華を具現化したもの。
「平面機械」ギャラリー16(京都)
「平面機械-One Chance Machine」Plane Machine-One Chance Machine(鉄、バネ、フラスコ、砂、斧)
砂の入ったフラスコを一撃すると鉄棒が落ち鉄板上にその軌跡が残る。一回だけ作動する機械。製作中に試験的に一度試されたが、実際の作品は一度も作動されなかった。
「Spring-ツィオルコフスキーの筋肉」(鉄、バネ、製図板)
バネのオブジェ。ツィオルコフスキー(1857~1935)は、ソ連の科学者・発明家。ロケット飛行の原理を探求。1898年「ロケットによる宇宙空間の探検」を書き、ロケットの発射、操縦、軌道について研究。惑星間飛行の理論、ロケット工学の創設者となる。
「かなづち」(鉄、バネ、製図板)
開館10周年記念・70年代の現代美術展望「アート・ナウ1970-80展」兵庫県立近代美術館(神戸)
「乾燥器-塩の線」出品。
「第1回富山国際現代美術展 TOYAMA NOW ’81」富山県立近代美術館(富山)
「扉」、「水路」出品。
開館30周年記念展第Ⅱ部「日本近代彫刻の展開」神奈川県立近代美術館(横浜)
「第9回現代日本彫刻展-緑の町と彫刻」宇部市野外彫刻美術館(山口)
「アイアン・コーナー」Iron Corner (鉄)
開館記念特別展第1部「現代日本の美術」宮城県美術館(仙台)
「乾燥器-塩の線」、「足踏み機」、「貯蔵-蝿の生態とその運動量」出品。
彫刻展「机上空間」ギャラリー16(京都)
「バーナー」Burner 20×60×20cm(鉄、ガスバーナー)
水路に使ったバーナーを鉄の容器に入れたオブジェ。
「1960年代-現代美術の転換期」東京国立近代美術館(東京)/京都国立近代美術館(京都)
「手(あやとり)」、「滴」出品。